本物と判別しにくい偽造品が多くなり、その被害額も大きくなりつつあります。
それに伴い商品券・ギフト券に留まらず、開封シールやパッケージにも偽造防止が利用されています。
弊社では、偽造防止に15年前より取り組んでいます。
「彩文模様」「万線レリーフ」「特殊スクリーン」などセキュリティに特化したデザインと付加価値印刷、この2つの合わせ技からセキュリティの強い偽造防止印刷を提案しています。
蓄光とは、ある物が日常生活の光(蛍光灯や太陽光の紫外線)を吸収して
蓄えたエネルギーを可視光線に変換し、発光する現象のことです。
「暗くなると加工した箇所が光りだす」この特性をいかして、緊急用のろうそくラベル等の安全グッズ、緊急避難用の案内表示、カレンダー、ノベルティグッズなどを提案しています。実用的にも幻想的にもなり、関心を集めています。
PP加工とは、表面加工をすることでツヤ出しキズの保護として、
また耐久性の向上に本の表紙やパッケージに手軽に使われています。
ニスは印刷と同時に加工ができ、面でも線でも指定した部分にツヤをだし、際立たせることができます。また、弾きニスなどざらついた手触りにすることも可能です。
ホログラムPPは通常のPP貼りと同じ加工ですが、光に当てるとキラキラと輝きます。背景の色やデザインによりキラキラの具合が変わって見えます。
箔押しとは、熱と圧力で紙に「箔」を転写する加工です。
圧倒的な光沢感や高級感が表現でき、表紙タイトルやパッケージに会社のロゴなど目立たせたい、インパクトを出したい部分に使います。
コールドフォイル印刷とは、「箔」をのりで転写した後にUVオフセット印刷を行い、様々な模様・色彩の金箔表現ができるところが特徴です。上品に輝く表現は化粧品のパッケージや紙袋などに人気があります。
型を押し当て、紙に絵柄や文字を凹凸させる加工です。
直線だけでなく、曲線も可能です。
浮き出し(盛り上げる)や空押し(凹ませる)をすることで、印刷物に付加価値を与えます。
また、和紙同様に手触りも楽しめ、名刺やパッケージ、本の表紙などによく利用されています。